コラム・連載

ゴルフジャーナリストが見た、プロゴルファーの知られざる素顔

クールなP・カントレーの温かい社会貢献

2021.10.15|text by 舩越園子

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パトリック・カントレーという選手をご存じだろうか。コロナ禍で2つのシーズンが統合された2020-2021年シーズンの終盤から、突然、スポットライトを浴び始めた29歳のアメリカ人選手だ。

以前は、あまり目立たない存在だったが、昨季は2020年10月のZOZOチャンピオンシップを制すると、2021年6月のメモリアル・トーナメントでも優勝。

シーズンエンドのプレーオフ・シリーズでは、第2戦のBMW選手権と最終戦のツアー選手権を続けざまに制覇し、シーズン4勝、米ツアー通算6勝を達成。

年間王者に授けられるビッグボーナス15ミリオン(約16億5000万円)を手に入れ、話題と注目を独り占めした。

シーズン4勝は昨季の米ツアーでは唯一で最多となったが、その4勝はいずれも手に汗握る接戦を制した上での見事な勝利だった。

ZOZOチャンピオンシップではジョン・ラームとジャスティン・トーマスを1打差で交わし、メモリアル・トーナメントではコリン・モリカワとのサドンデス・プレーオフを1ホール目で制した。

BMW選手権では6ホールに及んだサドンデス・プレーオフでブライソン・デシャンボーを下して勝利。最終戦のツアー選手権では、またしてもラームとの大接戦になったが、世界ランキング1位のラームを1打差で抑え、見事に逃げ切った。

そんなふうに昨季4勝の勝ちっぷりが、あまりにも見事だったせいだろう。カントレーに対する評価は一気に急上昇した。

「プレッシャーと戦うゴルフが大好きだ。すべての練習はそのためにある。そのためにゴルフをやっている」

どんな状況でも冷静に対処して勝利を重ねたカントレーには、いつしか「パティ・“アイス”」というニックネームが付けられた。ツアー選手権の優勝トロフィを掲げたカントレーの前にアイスキューブが山積みされたイラストがデザインされたTシャツまで発売され、飛ぶように売れた。

さらには、米ツアー選手たちによる投票で選出されるプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも受賞。まさに、カントレーは時の人となった。

遅咲きの花

振り返れば、カントレーが米ツアーにデビューしたのは、日本の石川遼が米ツアーで正式メンバーになり、松山英樹が本格参戦を開始した2014年のこと。

そう考えると、カントレーのキャリアは、それなりに長く、デビューから7年後の今、ようやく開花した彼は「かなりの遅咲き」と言うことができる。

カリフォルニア出身のカントレーは名門UCLAを卒業後、2012年にプロ転向。下部ツアーで1勝を挙げた後、2014年から米ツアーで戦い始めた。

しかし、翌2015年にわずか1試合に出た後、腰を痛めて戦線離脱。2016年シーズンもすべて欠場。キャリアの始まりに2年も棒に振ったことは、新人選手にとっては、とても辛いスタートだった。

だが、2017年に公傷制度を利用して戦線復帰。その秋、シュライナーズ・ホスピタルズ・オープンで初優勝を挙げると、2019年メモリアル・トーナメントで2勝目を達成。

そのころから、彼はすでにクールなプレーぶりを披露していたのだが、その後に彼がシーズン4勝を挙げて年間王者に輝くことを予想していた人は決して多くはなかったと思う。

ファースト・レスポンダー支援が目標

キャリアの始まりで腰を痛め、戦線離脱した日々は「とても辛かった」とカントレーは振り返る。しかし、辛い冬の時代に「僕を支えてくれた人々がいて、その支えがあったからこそ、今、僕はこうしてゴルフができている」と深く感謝しているカントレーは、だからこそ、社会への恩返しに積極的だ。

自身の名を冠したパトリック・カントレー財団を創設し、2018年8月には当時の米女子ゴルフ界の女王だったメキシコ人のロレーナ・オチョアと一緒にロサンゼルス郊外でチャリティ・トーナメントを開催した。

その大会の観戦チケットは3か月前に完売したほどの大人気だったそうだが、言うまでもなく、ギャラリーのお目当てはカントレーではなくオチョアだった。

しかし、自分が注目の的であろうとなかろうと「社会に貢献したい」と、当時からカントレーは考えていたという。

「ゴルフを自分の仕事にできている僕は、とても幸運だ。そして、大好きなゴルフで得たものを社会へ還元できることに興奮さえ覚える。世の中にはゴルフをしたくてもできない子どもたちがいる。彼らの前に立ちはだかる経済的な障壁を取り除いてあげたい。才能やハードワークが必ずしもチャンスに巡り会えない現実を僕は知っている。そういう子どもたちや若者がちゃんと報われるよう、僕はそのための手伝いをさせてもらいたい」

近年では、生まれ故郷である南カリフォルニア(SC)のゴルフ団体SCPGAと協力して、ジュニアのトーナメントを毎年開催している。

そんなカントレーと彼の財団の何よりの特徴は、災害現場などに駆け付けて救急対応や救急処置にあたる「ファースト・レスポンダー」に対するサポートを最大の目的・目標に掲げている点だ。

財団創設後、最初に寄付などの支援を行なった対象は、オーストラリアの山火事の救急対応に当たった現地のファースト・レスポンダーだった。

「自らの生命の危険さえある中で、災害の被害者や負傷者の救急救命にあたる人々、その救急隊を援護する消防や警察、軍隊の人々。彼らがいてくれるからこそ、大勢の生命が守られている。そのお礼や恩返しを行なうことは当然であり、喜びでもある」

戦いの厳しい局面をクールに切り抜け、乗り切っていくカントレーと、切羽詰まった状況下で対応するファースト・レスポンダーには、どこか通じるものがあるように感じられる。

プレースタイルはクールだが、社会貢献や支援を喜びだと感じるカントレーの心は、とてもとても温かい。

そんな「パティ・“アイス”・カントレー」が、今、ようやく注目と人気の的になっている現実を、私は秘かに喜んでいる。

次回は11月15日公開予定!

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  3. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  4. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  5. 79. 命のリレー、命のショー
  6. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  7. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  8. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  9. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  10. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  11. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  12. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  13. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  14. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  15. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  16. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  17. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  18. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  19. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  20. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  21. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  22. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  23. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  24. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  25. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  26. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  27. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  28. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  29. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  30. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  31. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  32. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  33. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  34. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  35. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  36. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  37. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  38. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  39. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  40. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  41. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  42. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  43. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  44. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  45. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  46. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  47. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  48. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  49. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  50. 34. それが「私の生きる意味」
  51. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  52. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  53. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  54. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  55. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  56. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  57. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  58. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  59. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  60. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  61. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  62. 22. 帝王の優しき野望
  63. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  64. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  65. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  66. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
  67. 17. 往年の名選手と名キャディからの贈り物
  68. 16. 「たった4勝」でも「メジャー無冠」でも、どんどん高まるリッキー・ファウラーの人気
  69. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  70. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  71. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  72. 12. 選手もキャディも主役になった日
  73. 11. タイガー・ウッズの真心のチャリティ
  74. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  75. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  76. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  77. 07. デービス・ラブの愛
  78. 06. 彼が国民的スターである理由
  79. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  80. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  81. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  82. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  83. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい

著者プロフィール

舩越園子 近影
舩越 園子(ふなこし そのこ)

ゴルフジャーナリスト

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。
百貨店、広告代理店勤務を経て1989年にフリーライターとして独立。93年渡米。

在米ゴルフジャーナリストとして新聞、雑誌、ウエブサイト等への執筆に加え、講演やテレビ、ラジオにも活動の範囲を広げている。

『王者たちの素顔』(実業之日本社)、『ゴルフの森』(楓書店)、『松山英樹の朴訥力』(東邦出版)など著書訳書多数。

アトランタ、フロリダ、ニューヨークを経て、現在はロサンゼルス在住。

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人間・ウッズの実像が見えてくる。

そして逆境を乗り越えるために 一番大事なものとは……。

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  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  3. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  4. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  5. 79. 命のリレー、命のショー
  6. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  7. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  8. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  9. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  10. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  11. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  12. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  13. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  14. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  15. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  16. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  17. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  18. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  19. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  20. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  21. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  22. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  23. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  24. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  25. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  26. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  27. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  28. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  29. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  30. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  31. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  32. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  33. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  34. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  35. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  36. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  37. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  38. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  39. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  40. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  41. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  42. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  43. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  44. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  45. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  46. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  47. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  48. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  49. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  50. 34. それが「私の生きる意味」
  51. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  52. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  53. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  54. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  55. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  56. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  57. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  58. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  59. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  60. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  61. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  62. 22. 帝王の優しき野望
  63. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  64. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  65. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  66. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
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  69. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  70. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  71. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  72. 12. 選手もキャディも主役になった日
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  74. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  75. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  76. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  77. 07. デービス・ラブの愛
  78. 06. 彼が国民的スターである理由
  79. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  80. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  81. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  82. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
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