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専門サイトから注目の記事を配信2022/08/03 更新 | ニュース一覧
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2022/08/03
欠勤や職場復帰に証明書求めないで…医療機関業務逼迫で政府が経済界に要請
欠勤や職場復帰に証明書求めないで…医療機関業務逼迫で政府が経済界に要請(医療ニュース)
後藤厚生労働相は2日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスに感染した従業員が自宅療養で欠勤したり、職場に復帰したりする際に検査結果の証明書の提出を求めないよう、経済団体に要請したことを明らかにした。
発熱外来や保健所は第7波の感染急拡大で業務が逼迫し、コロナ陽性で自宅療養が必要だと示す療養証明書発行などに対応するのが難しくなっているためだ。後藤氏は「事務的な書類だけのために医療機関などに負担をかけないようにしたい」と述べた。
厚労省は、患者が健康状態をスマートフォンなどで入力するシステム「My HER―SYS(マイハーシス)」の活用を提案している。同システムでは療養証明書が画面に表示される。金子総務相と末松文部科学相、萩生田経済産業相らも2日の記者会見で、地方自治体や所管団体に同様の要請をしたと説明した。[全文を読む] -
2022/08/03
救急搬送「困難事案」、1週間で過去最多6307件…「BA・5」急拡大に熱中症重なる
救急搬送「困難事案」、1週間で過去最多6307件…「BA・5」急拡大に熱中症重なる(医療ニュース)
総務省消防庁は2日、救急患者の搬送先がすぐに見つからない「救急搬送困難事案」が7月25~31日の1週間で6307件(前週比5%増)に上ったと発表した。新型コロナウイルスの「第6波」に見舞われた今年2月第3週(6064件)を上回り、過去最多。感染力の強いオミクロン株の新系統「BA・5」の急拡大と、熱中症の原因となる連日の猛暑が重なった。
搬送困難事案は、医療機関に患者受け入れを3回以上断られ、さらに救急車が現場に30分以上とどまった事例で、同庁は全国主要都市の52消防本部からの報告をまとめている。
6307件のうち、コロナ感染の疑いがあるケースは2789件(同4%増)で、こちらも過去最多を更新。東京消防庁からの報告が1076件で、4割近くを占めた。
金子総務相は2日の閣議後の記者会見で「救急の現場は非常に厳しい状況にある。救急車の適時適切な利用にご理解と、ご協力をお願いしたい」と語った。[全文を読む] -
2022/08/03
「第7波」では一般診療所で治療を、中長期的には濃厚接触者の特定不要…尾身会長ら提言
「第7波」では一般診療所で治療を、中長期的には濃厚接触者の特定不要…尾身会長ら提言(医療ニュース)
政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長など専門家18人は2日、医療提供体制の維持と社会経済活動を両立するための提言を公表した。「第7波」での緊急対応として、一般の診療所が積極的に治療を行うことを挙げたほか、中長期的な対応では、重症者以外は通常の保険診療に移行し、濃厚接触者の特定は不要とすることなどを盛り込んだ。
現行法の運用で可能な緊急対応では、抗原検査キットを確実に入手できる体制を確保し、家庭で検査できるようにすることで、基礎疾患のない若い世代は医療機関の受診にこだわらなくてよいとした。
感染症法などの改正も含めた中長期的な対応も示した。新型コロナは感染症法上の「2類相当」に位置づけられ、感染者に入院勧告などの強い措置がとれる一方で、患者の治療費用は全額公費負担となっている。提言では、軽症者らは通常の保険診療の枠組みで受診することとし、重症者や高額な治療薬を使う場合は公費負担を維持すべきだとした。
全ての感染者を確認する「全数把握」を見直し、入院患者ら重症化リスクのある人や死者に絞って情報把握することなどを提案。保健所による濃厚接触者の特定を行わないようにすることも盛り込んだ。
尾身会長は記者会見で、「医療機関や保健所の負担は限界に来ている。今できることを弾力的にやることが大事だ」と話した。[全文を読む] -
2022/08/03
韓国のコロナ感染「BA・5」が66%、8月中旬以降は新規感染者20万人の恐れ
韓国のコロナ感染「BA・5」が66%、8月中旬以降は新規感染者20万人の恐れ(医療ニュース)
【ソウル=上杉洋司】韓国の保健当局は2日、前日に確認された新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が11万1789人だったと発表した。感染力の強いオミクロン株新系統「BA・5」が全体の66・8%を占め、ピークとなる8月中旬~下旬には、1日の新規感染者が20万人前後に達する可能性があると試算している。
2日発表の死者は16人、重症者は282人。重症者用病床の稼働率は29・5%で、医療が逼迫する事態にはなっていない。6月下旬以降、1人の感染者が何人にうつすかを示す「実効再生産数」が1・0を上回る状況が続く。7月24~30日の1日平均の感染者は約8万人で、約1か月前の約9倍の水準に増えた。
保健当局は、ワクチン接種で重症化を防げるとして、3回目の未接種者が多い若者に接種を呼びかけている。7月には4回目のワクチン接種の対象を60歳以上から50歳以上に広げた。[全文を読む] -
2022/08/03
夏休みコロナ対策、無料検査場を全国117か所に…5~18日まで
夏休みコロナ対策、無料検査場を全国117か所に…5~18日まで(医療ニュース)
政府は2日、夏休みシーズンの新型コロナウイルス対策として、5日から18日に全国の主要駅や空港などに設ける臨時の無料ウイルス検査場について、計117か所設置すると発表した。
お盆に合わせた帰省や旅行前に、簡易な抗原定性検査などを受けてもらうことで、重症化しやすい高齢者に感染を広げないようにする狙いがある。山際経済再生相は2日午前の記者会見で、「臨時の検査拠点も活用して、出発前や戻る際には検査をお願いしたい」と呼びかけた。
政府は5月の大型連休前にも同規模の無料検査場を設けた。[全文を読む] -
2022/08/02
専門家「3回目接種の意義は大きい」…BA・5でも重症化防ぐ効果は「十分ある」
専門家「3回目接種の意義は大きい」…BA・5でも重症化防ぐ効果は「十分ある」(医療ニュース)
新型コロナウイルスの現在の主流である変異株「BA・5」は、ワクチン接種や自然感染で獲得した免疫から逃れて細胞に侵入する特徴がある。だが、追加接種することで免疫が強化され、重症化を防ぐ効果が期待できるため、専門家は「3回目接種の意義は大きい」と話す。
ウイルスの表面には、人の細胞に侵入する際に使う「スパイクたんぱく質」と呼ばれる突起がある。ワクチンを接種すると、突起にくっついて感染を防ぐ「中和抗体」が作られる。BA・5は、この中和抗体がくっつきにくくなる変異を持ち、抗体を逃れて細胞に侵入しやすい。感染力が高いのはこのためだ。
だが、ワクチンを追加接種すると、変異株にも反応する質の高い中和抗体が生産され、感染予防効果が一定程度回復する。また、ウイルスが抗体による免疫を逃れたとしても、追加接種で別の働きを持つ免疫細胞が活性化し、増殖を抑える。
ポルトガルの研究チームがBA・5感染者約1万2000人のデータを解析した結果、入院予防効果は2回接種では22%だが、3回接種を受けた人は77%に上昇したという。
感染症に詳しい長崎大の森内浩幸教授は、「現在のワクチンで感染拡大を食い止めるのは難しいが、重症化を防ぐ効果はBA・5などの変異株に対しても十分にあるだろう」と指摘する。(中村直人)[全文を読む]
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