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専門サイトから注目の記事を配信2023/09/22 更新 | ニュース一覧
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2023/09/22
例年12月のインフル注意報、東京都が過去最速で発令…新型コロナとの同時流行も警戒
例年12月のインフル注意報、東京都が過去最速で発令…新型コロナとの同時流行も警戒(医療ニュース)
東京都は21日、季節性インフルエンザの流行注意報を出した。インフルの流行が始まるのは例年12月頃で、1999年の統計開始以降最も早い発令となった。
都によると、都内419医療機関での定点調査で、直近1週間(11~17日)の1医療機関あたりの新規感染者数が11・37人となり、注意報に関する基準(10人)を上回った。
集団感染の報告も相次いでいる。11~17日の報告数は161件で、前週(112件)から49件増えた。幼稚園3園、小学校83校、中学校33校、高校14校の計133施設で学級閉鎖が行われた。
直近1週間の新型コロナウイルスの新規感染者数も、1医療機関あたり16・04人と高止まりしており、同時流行も懸念されている。
都の担当者は「マスクの着用やこまめな手洗い、換気などの基本的な感染対策を徹底し、早期のワクチン接種を検討してほしい」と呼びかけている。[全文を読む] -
2023/09/21
コロナ「XBB」対応ワクチン、無料接種スタート…全世代で来年3月まで
コロナ「XBB」対応ワクチン、無料接種スタート…全世代で来年3月まで(医療ニュース)
新型コロナウイルスの冬の感染拡大に備えるため、全世代を対象にした新型ワクチンの秋接種が20日始まった。使用されるのは、オミクロン株から派生した「XBB」系統に対応したワクチンで、希望者は無料で受けられる。
秋接種は、初回接種を終えた生後6か月以上の全ての人が対象で、来年3月末まで実施する。接種を促す「接種勧奨」や「努力義務」の対象は、65歳以上の高齢者など重症化リスクの高い人のみに適用する。ワクチンは、米ファイザーから2000万回分、米モデルナから500万回分の供給を受ける。全世代が無料で受けられる「臨時接種」は今年度で終了となる予定だ。
厚労省によると、自治体ごとに接種券の配布などの対応が異なるため、詳しくは、市町村の案内やホームページで確認した方がいいとしている。
秋接種は、初回接種を終えた生後6か月以上の全ての人が対象で、来年3月末まで実施する。接種を促す「接種勧奨」や「努力義務」の対象は、65歳以上の高齢者など重症化リスクの高い人のみに適用する。ワクチンは、米ファイザーから2000万回分、米モデルナから500万回分の供給を受ける。全世代が無料で受けられる「臨時接種」は今年度で終了となる予定だ。
厚労省によると、自治体ごとに接種券の配布などの対応が異なるため、詳しくは、市町村の案内やホームページで確認した方がいいとしている。[全文を読む] -
2023/09/21
厳しい残暑で熱中症続出、ここ1週間の救急搬送は過去最多2949人…前年1・4倍
厳しい残暑で熱中症続出、ここ1週間の救急搬送は過去最多2949人…前年1・4倍(医療ニュース)
総務省消防庁は20日、全国で熱中症により救急搬送された人は11~17日の1週間で2949人(速報値)だったと発表した。前年同期の約1・4倍で、この期間では統計を取り始めた2008年以降最多。厳しい残暑が要因とみている。
搬送者のうち死者は3人(前週比1人減)、重症者は36人(同1人増)だった。65歳以上が1354人と、全体の45・9%を占めた。[全文を読む] -
2023/09/21
コロナ飲み薬「ゾコーバ」、重症化リスクが高い患者にも効果…塩野義の臨床研究で確認
コロナ飲み薬「ゾコーバ」、重症化リスクが高い患者にも効果…塩野義の臨床研究で確認(医療ニュース)
塩野義製薬は19日、新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」について、高齢や持病などの重症化リスクが高い患者への効果が臨床研究で確認されたと発表した。今後、治療薬の選択肢が広がる可能性がある。
厚生労働省が公表している「診療の手引き」によると、ゾコーバは、外来診療で重症化リスクが低い軽症患者らに高熱などの対症療法として投与する。一方、重症化を抑える効果については報告がなかった。
臨床研究は、りんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)が、別の抗ウイルス薬(点滴薬)を3日以上投与してもウイルス量が十分に減らなかった入院患者21人(平均年齢78歳)を対象に実施した。ゾコーバを5日間投与すると、その翌日までに14人のウイルス量が基準値を下回り、21人全員の症状が改善したという。
塩野義は「より大規模な試験でも同様の結果が得られれば、投与対象を拡大できる可能性がある」としている。[全文を読む] -
2023/09/19
インフル流行、昨年末から途切れず新シーズン突入…専門家「免疫低下で広がりやすく」
インフル流行、昨年末から途切れず新シーズン突入…専門家「免疫低下で広がりやすく」(医療ニュース)
昨年末に始まったインフルエンザの流行が収束しないまま、9月からの新シーズンに突入した。厚生労働省は15日、全国約5000か所の定点医療機関から4~10日の1週間に報告された患者数が、1医療機関あたり4・48人だったと発表した。流行の目安(1医療機関あたり1人)を超える状態が次シーズンまで途切れなかったのは、現在の集計方法となった1999年以降で初めて。
発表によると、3週連続で増加している。都道府県別にみると、沖縄の1医療機関あたり13・43人が最多で、長崎の同8・80人、千葉の同8・58人が続いた。
通常、インフルエンザの流行は12月~3月とされるが、昨年末からの流行は今年2月にピークを迎えた後も、一度も流行の目安を下回らずに続いている。感染症に詳しい菅谷憲夫・慶応大客員教授は「コロナの流行が始まって2シーズンはインフルエンザが流行せず、人々の免疫が低下したため、広がりやすくなっている。夏場の発熱患者の検査が増えた影響もあるだろう」と話す。インフルエンザのワクチン接種は10月から本格化する。菅谷氏は「重症化リスクが高い高齢者や5歳未満の子どもは早めに接種してほしい」と呼びかけている。[全文を読む] -
2023/09/19
接種券は届いても…コロナ追加接種でワクチン不足の恐れ、国の供給量が想定下回る
接種券は届いても…コロナ追加接種でワクチン不足の恐れ、国の供給量が想定下回る(医療ニュース)
新型コロナウイルスのオミクロン株の新系統「XBB・1・5」に対応したワクチンの追加接種が、20日から全世代を対象に始まる。ただ、国からのワクチン供給量が想定を下回っており、秋田県由利本荘市と大仙市では集団接種などの予約枠が埋まる状況となっている。流行の「第9波」とされる中、早く接種を受けたい希望者の要望に応えられない事態に陥っている。
由利本荘市では20日から全世代を対象に「XBB・1・5」対応ワクチンの追加接種を始める。集団接種と医療機関での個別接種があり、8月20日に受け付けを始めたが、今月8日までに11月5日までの予約枠が全て埋まった。
市の新型コロナウイルスワクチン接種推進室によると、8月上旬から市民5万8000人に接種券を発送したのに対し、これまでに届いたワクチンは1万4000回分だという。担当者は「これまでの接種で、ワクチンが足りなかったことはなく、初めての事態」とし、「『第9波』とみられる感染者の増加で接種希望者が増加している一方、過去にワクチンが余って廃棄になった問題があったことで国が供給を絞っているのでは」と話している。
同市は11月6日以降に1万回分を接種できるよう人のやりくりなどの体制を整えているが、追加のワクチンがいつ届くのかわからないため、予約受け付けの再開時期は未定となっている。
大仙市も2万5000回分のワクチンが届くと見込んでいたが、10月中旬までに届くのが1万5000回分にとどまるという。そのため、9月20日~12月24日に行う計画だった集団接種を11月26日までに短縮したほか、1日あたりの接種人数も減らすことになった。
集団接種会場は市内8か所あるが、9月分の予約はほぼ埋まり、10月も会場によっては埋まりつつある。希望する会場で接種を受けられない市民から、日程を追加する予定があるかなどを問い合わせる電話が市には寄せられているという。
市コロナワクチン対策室の担当者は「この後の配送予定が国から示されていない。ワクチンがないとどうしようもない。このままでは接種を受けたくても受けられない市民が出てくる可能性がある」と話している。
追加接種は年末年始に予想される感[全文を読む]
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