コラム・連載

ゴルフジャーナリストが見た、プロゴルファーの知られざる素顔

夢を追いかけられる社会にしたい

2021.3.15|text by 舩越園子

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スティーブ・ストリッカーという米国人選手がいる。すでに53歳でシニア入りしているが、米ツアー通算12勝を誇り、メジャー4大会では何度も優勝争いに絡んだ。2010年には世界ランキング2位まで上昇し、世界一の王座ににじり寄ったが、そのとき世界ナンバー1だったタイガー・ウッズとはことさらに仲良しだった。

米国代表として米欧対抗戦のライダーカップに出場すること3度、米国と世界選抜の対抗戦であるプレジデンツカップには5度も出場した。その際、ペアを組んだ相手は、多くの場合、「親友」と呼ばれていたウッズだった。
近年はシニアのチャンピオンズツアーでも早々に5勝を挙げている。

そして今年は、ストリッカー自身がライダーカップの米国キャプテンという大役を務めることになっており、いわば彼は人生の節目の年を迎えている。

今日までの歩みは、実に山あり谷ありのでこぼこ道だった。いやいや、急上昇しては急降下する「ジェットコースターのような人生だった」という表現のほうが適切だろう。

社会に恩返しがしたい

ウイスコンシン州の田舎町で生まれたストリッカーは、トップアマだった父親の手ほどきで幼いころからゴルフを始めたが、野球など他のスポーツも大好きで、プロゴルファーになろうと思い始めたのは大学3年生のころだったそうだ。

「ゴルフはずっと大好きだったけど、どちらかと言うと、僕はプレーするより教えるほうが好きだったし、そのほうが向いていると思っていた」

だが、イリノイ大学を卒業後の1990年にプロ転向。下部ツアーを経て1994年から米ツアーで戦い始め、1996年に初優勝と2勝目、2001年には世界選手権シリーズのアクセンチュア・マッチプレー選手権を制し、トッププレーヤーへの階段を駆け上がっていった。

しかし、2002年ごろから不調に陥り、2003年にシード落ちすると、2004年も2005年もシードを取り戻すことはできなかった。

ところが、スポンサー推薦だけを頼りになんとか数試合に出場した2006年、ストッカーの成績はようやく上向き始め、3年ぶりにシード権を奪回。そして、2007年には復活優勝を果たし、2006年と2007年は2年連続でカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

復調した背景には、どんな努力や苦労があったのかと尋ねたら、ストリッカーはこんなふうに語ってくれた。

「そもそも不調になった原因は僕にもよくわからない。病気や故障があったわけではない。でも、シード落ちした2003年からの3年間は、ゴルフが全然楽しくなかった。僕の人生、ゴルフだけをやる人生でいいのだろうかと自問自答を繰り返し、迷いながら生きていた。だけど結局、ゴルフ以外にやりたいことが見つからず、どうせ他にやることがなくて、せっかくゴルフをやるのなら、ゴルフに全力投球しようって決めた。そうしたら楽しくなかったゴルフが急に楽しくなった。」

2005年の冬。故郷ウイスコンシンに戻っていたストリッカーは、大雪が吹き荒れる中、友人から借りたトレーラーをゴルフ練習場の打席に横付けし、トレーラーの中から凍えながらボールを打ち続けた。

そんな人知れぬ努力が実ったのだろう。
2006年のシード奪回後、2007年はフェデックスカップ2位、2008年は同3位まで上昇し、2010年は世界ランキング2位まで上昇。

周囲は「せっかくなら世界一?」と煽ったが、ストリッカーが出世欲を露わにしたことは一度もなかった。

「僕はこのツアーに居られれば、それだけで幸せだ。
低迷したあの3年間はもちろんのこと、キャリアを通して、僕はたくさんの苦い経験を味わってきたけど、それを乗り越え、肥しにしてきたからこそ、今の僕がある。
不調になる以前は、不調になることが怖かった。でも地獄に落ち、そこから這い上がってきた今は、怖いものを全部知ってしまったから、もう何も怖くない」

2009年から2012年は毎年最低1勝を挙げ、押しも押されもしないトッププレーヤーになった。やがてストリッカーは「僕をここまで押し上げてくれた人々や社会に恩返しがしたい」と考え、チャリティや社会貢献に精を出し始めた。

今こそ、世界ナンバー1

2013年、地元ウイスコンシンに本拠を置くアメリカン・ファミリー・インシュアランスの協力を得たストリッカーは、自身の名を冠した財団を設立した。

「チャリティや教育の分野でイニシアチブを取り、ウイスコンシンで暮らす家族をより強く、子どもたちをより健全にする手助けをしたい」

最初の数年間は、手作りレベルでチャリティ・トーナメントを開き、アメリカン・ファミリー小児病院を慰問したり、寄付をしたりしていた。

そして2016年には、米PGAツアーと協力し合い、シニアのチャンピオンズツアーの大会として、アメリカン・ファミリー・インシュアランス・チャンピオンシップ創設に漕ぎつき、ストリッカーは大会ホストに就いた。

2年目の2017年大会からは、50歳になったストリッカー自身も選手として出場し、大会ホストも兼ねている。

そして、大会で得られた収益は、ストリッカーとアメリカン・ファミリーが協力体制を取っている財団、小児病院、それにゴルフを通じて子どもたちを育成するファーストティ・プログラムに寄付されるという仕組みになっており、初開催の2016年から現在まで、すでに10ミリオンダラー(約10億3000万円)以上が子どもたちや社会のために役立てられている。

どん底まで落ち、雪の中の極寒練習を経験し、そこから這い上がって奇跡のカムバックを2度も果たしたストリッカー。そんな彼が、今度は自分のためではなく子どもたちや社会のために力を注いでいることが、まるで神様が描いたシナリオのように感じられるのは、きっと私だけではないはずである。
「みんなの心身を健全にするお手伝いがしたい。みんなが夢を追いかけられる社会にしたい」

勝利への想いより、人々の幸福を望む。そんなストリッカーは、今こそ世界ナンバー1だ。

次回は4月15日公開予定!

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  3. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  4. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  5. 79. 命のリレー、命のショー
  6. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  7. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  8. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  9. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  10. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  11. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  12. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  13. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  14. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  15. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  16. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  17. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  18. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  19. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  20. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  21. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  22. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  23. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  24. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  25. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  26. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  27. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  28. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  29. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  30. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  31. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  32. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  33. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  34. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  35. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  36. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  37. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  38. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  39. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  40. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  41. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  42. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  43. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  44. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  45. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  46. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  47. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  48. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  49. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  50. 34. それが「私の生きる意味」
  51. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  52. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  53. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  54. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  55. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  56. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  57. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  58. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  59. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  60. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  61. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  62. 22. 帝王の優しき野望
  63. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  64. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  65. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  66. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
  67. 17. 往年の名選手と名キャディからの贈り物
  68. 16. 「たった4勝」でも「メジャー無冠」でも、どんどん高まるリッキー・ファウラーの人気
  69. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  70. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  71. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  72. 12. 選手もキャディも主役になった日
  73. 11. タイガー・ウッズの真心のチャリティ
  74. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  75. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  76. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  77. 07. デービス・ラブの愛
  78. 06. 彼が国民的スターである理由
  79. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  80. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  81. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  82. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  83. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい

著者プロフィール

舩越園子 近影
舩越 園子(ふなこし そのこ)

ゴルフジャーナリスト

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。
百貨店、広告代理店勤務を経て1989年にフリーライターとして独立。93年渡米。

在米ゴルフジャーナリストとして新聞、雑誌、ウエブサイト等への執筆に加え、講演やテレビ、ラジオにも活動の範囲を広げている。

『王者たちの素顔』(実業之日本社)、『ゴルフの森』(楓書店)、『松山英樹の朴訥力』(東邦出版)など著書訳書多数。

アトランタ、フロリダ、ニューヨークを経て、現在はロサンゼルス在住。

最新の書籍紹介

『タイガー・ウッズ 復活の言霊』

タイガー・ウッズ 復活の言霊
Amazonで確認

復活劇の裏にあったウッズの想い
すべての人の心を打つ48のメッセージ

誰もが憧れる絶対王者として
君臨していたウッズ。
不倫騒動、くり返された故障と手術、
まさかの逮捕劇……と、
人生の風雨にさらされたウッズ。

子供たちと向き合い、自分を見つめなおし、
見事に復活優勝を果たしたウッズ。
どれもタイガー・ウッズだが、
彼の言葉を追い、紐解いていくことで
人間・ウッズの実像が見えてくる。

そして逆境を乗り越えるために 一番大事なものとは……。

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  3. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  4. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  5. 79. 命のリレー、命のショー
  6. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  7. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  8. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  9. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  10. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  11. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  12. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  13. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  14. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  15. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  16. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  17. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  18. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  19. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  20. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  21. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  22. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  23. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  24. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  25. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  26. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  27. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  28. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  29. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  30. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  31. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  32. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  33. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  34. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  35. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  36. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  37. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  38. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  39. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  40. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  41. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  42. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  43. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  44. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  45. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  46. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  47. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  48. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  49. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  50. 34. それが「私の生きる意味」
  51. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  52. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  53. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  54. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  55. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  56. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  57. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  58. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  59. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  60. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  61. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  62. 22. 帝王の優しき野望
  63. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  64. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
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  66. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
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  69. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  70. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  71. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  72. 12. 選手もキャディも主役になった日
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  74. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  75. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  76. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  77. 07. デービス・ラブの愛
  78. 06. 彼が国民的スターである理由
  79. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  80. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  81. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  82. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  83. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい