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ドクターズゲートの配信する医療ニュースについて
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  •  東京都に発令された4度目の緊急事態宣言について、読売新聞社が9~11日に実施した全国世論調査では、効果を疑問視する声が半数を超えた。宣言が感染拡大防止に効果があると「思う」は38%で、「思わない」の56%を下回った。
     新型コロナを巡るこれまでの政府の対応を「評価する」は28%(前回6月4~6日調査27%)で、厳しい見方が続いている。ワクチン接種を巡る政府対応についても「評価する」は36%と低く、「評価しない」が59%に上った。
  •  新型コロナウイルスの感染再拡大により、東京都の入院患者は11日に1902人に上り、病床使用率が1か月ぶりに30%に達した。40~50歳代の入院増加が要因とみられ、「(都内のコロナ対策は)50代問題と言っても過言ではない」(小池百合子都知事)と危機感も広がっている。
     都内の入院患者は、12日も増えて1947人(うち重症者は55人)。国の基準に基づくコロナ患者向けの確保病床6314床に対する病床使用率は、31%となった。国の指標で2番目に深刻な「ステージ3(20%以上)」の水準で、病床使用率が3割を超えるのは6月5日以来、1か月ぶりとなる。
     増加要因となっているのは中年層だ。
     都によると、2月下旬は60歳以上が入院患者の75%を占めていたが、7月7日時点では、最多が50歳代(21%)で、次いで40歳代(18%)が多く、59歳以下が7割を占めた。3月以降、重症化リスクが高いとされる英国型(アルファ型)や、感染力が強いとされるインド型(デルタ型など)が広がったことが影響しているとみられる。
     小池知事は今月8日の記者会見で、ワクチン接種で高齢者の重症化が抑えられている可能性を指摘し、「陽性者、入院患者は高齢者から50歳代に移ってきた」と警戒を呼びかけた。
     入院患者を受け入れる東京北医療センターでは今月上旬、患者12人のうち7人が30~50歳代。同センター管理者の宮崎国久医師は「50歳代以下で酸素マスクが必要になる患者が相次いでいる。比較的若い世代だから軽症で済むだろう、などと過信しないでほしい」と呼びかけている。
  •  厚生労働省は12日、「抗体カクテル療法」と呼ばれる新型コロナウイルス感染症の治療薬候補について、19日に専門部会を開き、承認の可否を審議すると発表した。承認されれば、国内で使用できる新型コロナの治療薬としては4例目。軽症者用としては初となる。
     この薬は、新型コロナの回復者の抗体を利用するなどして作った二つの中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせた点滴薬。米製薬企業リジェネロンが開発し、日本では中外製薬が販売を担う。海外の臨床試験では、入院や死亡のリスクを7割減らす効果などが確認されたといい、米国では緊急使用許可の対象になっている。
     中外製薬は、審査期間を短縮する「特例承認」の適用を求めて、6月末に申請。承認された場合、中外製薬は2021年分の国内への供給量を確保することで政府と合意している。
  •  国内の新型コロナウイルス感染者は12日、41都道府県と空港検疫などで1506人が確認された。死者は3人で、重症者は432人だった。
     東京都では、新たに502人の感染が確認された。1週間前から160人増となり、月曜に500人を上回るのは5月10日以来、約2か月ぶり。23日連続で前週の同じ曜日を上回った。
     都は、10歳未満の女児が感染後に重症化したことも明らかにした。都内で10歳未満の重症者が確認されるのは初めてという。女児に基礎疾患はないとみられ、医療機関で人工呼吸器を着けて治療を受けている。
  •  東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日、一度は観客を入れると公表していた福島県での競技を無観客にすると発表した。北海道の競技も無観客となった。
     組織委は9日夕、北海道、宮城、福島、茨城、静岡の5道県は観客を入れて開催すると発表。しかし、同日深夜、北海道の鈴木直道知事が、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が出ている東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県からの観客が抑えられないとして、札幌ドーム(札幌市)で行われるサッカーの無観客開催を表明した。
     東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日、一度は観客を入れると公表していた福島県での競技を無観客にすると発表した。東日本大震災からの「復興五輪」の象徴として、全競技の先頭を切って21日に始まるソフトボールや、野球の開幕戦も対象になる。
     組織委は9日夕、北海道、宮城、福島、茨城、静岡の5道県は観客を入れて開催すると発表。しかし、同日深夜、北海道がサッカーの無観客開催を表明した。
     福島県の内堀雅雄知事は10日夕、臨時の記者会見を開き、県営あづま球場(福島市)で行う野球とソフトボールの計7試合を無観客で開催すると発表した。感染拡大への懸念や、北海道の無観客開催を理由に挙げた。
     東日本大震災や東京電力福島第一原発事故からの復興を観客にアピールする機会がなくなることについて、内堀知事は「復興の姿や難しい課題を知っていただく貴重な機会が失われて残念だ」と語った。
     組織委は10日未明、観客制限の上限を超えるチケットについて再抽選した結果を公式販売サイトで通知した。福島県の野球とソフトボールの当選者も出たが、自動的にキャンセルされ、代金は大会終了後に払い戻される。
  •  厚生労働省は、来年度開始を目指す不妊治療の保険適用に向け、医療現場で使われている未承認の医薬品について、承認手続きを迅速化する方針を固めた。医療上の必要性が高い場合などに治験を省略し、早期に医薬品の保険適用が可能になる「公知申請」の制度を活用する。厚労省の有識者検討会で、早ければ年内にも対象を決める。
     体外受精などの高度な不妊治療は現在、自費診療で行われている。排卵誘発剤など多くの医薬品が未承認か、国の承認を受けた用法と異なる「適応外」で使われている。来年4月に不妊治療を保険適用するため、使う薬についても保険が利くようにしておく必要がある。
     通常の医薬品の承認手続きは、治験を経た上で申請から約1年かかり、保険適用にさらに時間がかかる。そのため、欧米の使用実績や論文で高い有効性が認められれば、正式な承認を待たずに保険適用できる公知申請制度の活用を決めた。
     厚労省は、日本生殖医学会が3段階で治療を評価したガイドライン(指針)で、レベルA「強く推奨する」、レベルB「推奨する」とされたものを原則として保険適用する方針だ。医薬品としては、体外受精に用いる排卵誘発剤や、「バイアグラ」など男性不妊に対する勃起障害の治療薬、射精障害に対する抗うつ剤などが候補となる。
  •  【ワシントン=船越翔】米食品医薬品局(FDA)のジャネット・ウッドコック長官代行は9日、米製薬企業バイオジェンと日本のエーザイが共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」について、FDAの承認手続きに疑義が生じたとして、米保健福祉省の監査部門に調査を要請したと発表した。
     FDAは先月7日、両社が行った臨床試験の結果に基づき、同薬を条件付きで承認。だが、一部の専門家から「効果の証明が不十分」などの指摘が出たほか、米メディアは、FDAとバイオジェンの幹部が2019年5月に非公式な会合で審査に関する事前協議をしたと報じていた。
     ウッドコック氏は9日のツイッターへの投稿で「現状の疑問を考慮し、承認過程の検証を求めた」と説明した。同省の担当者はロイター通信の取材に「適切な対応を検討している」と回答。バイオジェンも調査に協力する意向という。
     アデュカヌマブは、日本でも昨年12月に承認申請され、審査が進んでいる。
  •  埼玉県幹部の新型コロナウイルス感染が8日に判明したことに関して、9日の県議会で大野知事にワクチンを優先接種すべきだとの質問が出され、知事が「危機管理上、いち早く接種すべきと考えているが、さいたま市から接種券が届いていない」と答える場面があった。
     県は各市町村に早期送付を求めているが、さいたま市民らからは「遅い」との声も上がっており、知事は暗に苦言を呈した形だ。
     知事は「国が定める優先順位を県が守らないのは適切ではない」と従来の考えを示した上で「市から接種券が届いていない。順番が回ってくれば速やかに接種したい」と答弁した。知事は現在57歳。さいたま市はこの質疑のあった9日に55~59歳を対象とした接種券を発送し、21日から予約を開始する予定としている。
  •  東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに614人確認したと発表した。1週間前から96人増え、1日当たりの感染者は22日連続で前週の同じ曜日を上回った。
     都によると、直近1週間の平均新規感染者は733・9人で前週(582人)から26・1%増えた。重症者は前日から2人減の61人だった。
  •  国内の新型コロナウイルスの感染者は11日、42都道府県と空港検疫で2032人の感染が確認された。死者は6人で、重症者は前日から3人減って425人だった。
     東京都では614人の感染が判明した。1週間前より96人多く、1日当たりの感染者は22日連続で前週の同じ曜日を上回った。直近1週間の平均新規感染者は733・9人で、前週(582人)から26・1%増えた。
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