更新情報

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  • 旧優生保護法(1948~96年)に基づいて不妊手術を受けた被害者を救済するための議員立法が、24日午前の参院本会議で全会一致で可決され、成立した。前文にはおわびの言葉を盛り込み、被害者1人あたり320万円の一時金を支給する。
  • 政府の生命倫理専門調査会は22日、ゲノム編集技術による人間の受精卵の遺伝子改変について、遺伝性疾患を対象とした基礎研究についても認める方針を固めた。ゲノム編集については不妊治療など生殖補助医療に役立つ基礎研究のみ認めた指針が今月施行された。来春にもこの指針の改正案をまとめる見通し。遺伝性疾患の病態の解明や治療法の開発につながることが期待される。遺伝子を改変した受精卵を、人間や動物の子宮に戻すことは引き続き認めない。
  • シンガー・ソングライターの岡村孝子さん(57)が急性白血病と診断されたことを、所属事務所が22日、明らかにした。6~7月に千葉県や兵庫県など4会場で予定されていたコンサートを中止するなど、当面は活動を控え、治療に専念するという。岡村さんは1982年、女性デュオ「あみん」でデビュー。ソロとしては「夢をあきらめないで」などをヒットさせた。
  • 政府は19日、カジノ実現に向けたギャンブル等依存症対策推進基本計画を閣議決定した。計画では、競馬などの公営ギャンブルとパチンコについて、施設内の現金自動預け払い機(ATM)撤去や、入場制限の対象者を見分ける顔認証システムの活用を求めた。国が2020年度をめどに、ギャンブル依存症患者向けの相談・治療拠点を全ての都道府県と政令市に整備することも盛り込んだ。依存症患者の自助グループへの経済支援に力を入れる考えも打ち出した。菅官房長官は閣議前の関係閣僚会議で、「ギャンブル等依存症により不幸な状況に陥る人をなくし、健全な社会を構築していく」と述べた。計画は、昨年10月に施行された依存症対策基本法に基づくものだ。
  • 長野県立こども病院(長野県安曇野市)は19日、昨年10月に体重258グラムで生まれた男の子が順調に成長し、20日に退院できる見込みとなったと発表した。同病院によると、無事に退院する男児としては、出生時の体重が世界最小だという。同病院によると、男児は同県軽井沢町に住む夫婦の三男。母親の血圧が上がり、胎児の発育が遅れていたため、昨年10月1日(妊娠24週5日)に緊急の帝王切開で出産した。出生時の身長は22センチ。新生児集中治療室の保育器の中で人工呼吸と点滴を施し、母乳をチューブで少しずつ与えるなどしてきた結果、身長は43.5センチ(今月1日現在)、体重は3374グラム(同18日現在)までに成長したという。同病院で記者会見した母親は「生まれた当初は不安ばかりだった。助けてもらったので、人を助けられる力強い子どもになってほしい」と話した。
  • 目の難病患者に対し、他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から網膜の細胞を作って移植する臨床研究を進める理化学研究所の高橋政代・プロジェクトリーダーは18日、患者5人への移植から1年を経ても目立った拒絶反応や副作用は確認されなかったと発表した。他人のiPS細胞を用いた移植で、1年にわたって安全性が示されたのは初めて。発表によると、5人中1人に軽い拒絶反応がみられたが、抗炎症薬の注射で治まった。治療しないと視力が徐々に低下する恐れがあったが、移植した細胞は1年後も残り、全員の視力が維持されているという。他人のiPS細胞は京都大が備蓄しており、患者本人から移植ごとにiPS細胞を作るよりコストと時間が大幅に削減できる。このため、パーキンソン病(京大)や心臓病(大阪大)、脊髄損傷(慶応大)などの治療計画も進んでいる。
  • 地方独立行政法人・市立大津市民病院(大津市)で6月1日から当面の間、医師不足を理由に分娩の取り扱いを休止することがわかった。滋賀県医師会などと連携し、近隣の医療機関で出産できるよう対処する方針。 産婦人科医6人のうち、1人が3月末に退職し、2人も5月末に辞めるという。近隣の大学に医師の派遣を要請したが、確保できない状況だという。同病院の昨年度の分娩実績は218件。6月以降に出産する妊婦66人には他の医療機関を紹介する。分娩以外の診察などは続ける。大津市民病院は「迷惑をかけて申し訳ない。態勢が整い次第、再開したい」とコメントしている。
  • タレントの堀ちえみさん(52)が15日、ステージ1の食道がんと診断されたことを、自身のブログで公表した。東京都内の病院に同日入院し、16日に手術を受けるという。堀さんは2月にステージ4の口腔がんで手術を受け、3月26日に退院したばかりだった。 ブログによると、前回の入院中に受けた胃カメラの検査で食道に腫瘍が見つかり、4月4日の精密検査でがんと診断された。今回の入院は1週間ほどの見込みで、口腔がんの転移などではないという。
  • 専門医が病気の予防や治療法について紹介する「いわて健康塾」が、5月12日午後2時から盛岡市大通のアートホテル盛岡(旧ホテル東日本盛岡)で開かれる。今回のテーマは、働き盛りの中高年を襲う心筋梗塞。主催する岩手読売会は、参加者を受け付けている。岩手医大教授(医学教育学講座・地域医療学分野、内科学講座・循環器内科分野)の伊藤智範さん(53)が「その痛み、心筋梗塞の危険信号かも!~いのちを救う予防と治療、専門家が教えます」と題し、講演する。心筋梗塞は心臓の周りの太い血管が詰まり、発作が起こる。伊藤さんは、腕や脚の付け根から細長い管を入れ、心臓の血管を広げるカテーテル治療に長年にわたって取り組んでいる。心筋梗塞は、患者の4割が病院に到着する前に命を落とす重い病気で、起こる前には胸や腕、肩、あごなどに痛みを感じる場合があることがわかっている。伊藤さんは「予防策を講じることが第一」と説く。健康塾では、こうした「危険信号」に気づく大切さや、予防となる生活改善などをわかりやすく解説する。入場無料。事前申し込みが必要。はがきに住所、氏名、電話番号、参加希望人数を明記し、「〒020・0015 盛岡市本町通2の3の2読売ビル3階 岩手読売会」へ送る。電話(019・623・2215)や、ファクス(019・625・7198)でも受け付けている。
  • 旧優生保護法(1948~96年)に基づいて不妊手術を受けた被害者の救済法案は、11日の衆院本会議で全会一致で可決され、参院に送付された。月内に成立し、施行される見通しだ。施行されれば、その時点で生存している被害者に1人あたり320万円の一時金が一律に支給される。法案は、与党のワーキングチームと超党派の議員連盟が議員立法としてまとめ、冨岡勉・衆院厚生労働委員長による提案で提出された。法案の前文には「我々は、それぞれの立場において、真摯に反省し、心から深くおわびする」と明記した。冨岡氏は衆院本会議で「我々」の意味について「旧優生保護法を制定した国会や、執行した政府を特に念頭に置くものだ」と説明した。
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