コラム・連載

ゴルフジャーナリストが見た、プロゴルファーの知られざる素顔

僕がここでプレーする意味

2025.4.15|text by 舩越園子

このページをシェアする:

「第5のメジャー」と呼ばれているプレーヤーズ選手権は、PGAツアーが誇るフラッグシップ大会ゆえ、賞金総額はツアー最高額の2500万ドル。戦いの舞台となる米フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスは、水絡みのホールが多い上に、読みにくい風が吹き荒れ、最難関コースの1つに数えられる。

今年は悪天候による日没サスペンデッドの影響で最終日の日暮れまでに勝敗が決まらず、大会史上8度目のマンデー・フィニッシュとなった。ただし、月曜日にソーグラスで戦ったのは、最終日を首位タイで終えてプレーオフにもつれ込んだのは、北アイルランド出身の35歳、ローリー・マキロイと米国出身の34歳、JJスポーンの2人だけだった。

世界ランキング2位のマキロイは、すでにメジャー4勝を含む通算27勝を挙げたトッププレーヤーだが、一方のスポーンは2022年にバレロ・テキサス・オープンで挙げた初優勝がキャリアで唯一の勝利。そして、人気も知名度もマキロイには遠く及ばないことは、誰の目にも明らかだった。

スポーン自身、その現実を認めていた様子で、翌朝にプレーオフを控えていた日曜日の夜、彼はこんなことを言った。

「誰も僕が勝つことを望んではいない。でも僕は、僕が勝つことを信じている」。

ゴルフ界でプレーオフと言えば、ツアー競技の多くはサドンデス・プレーオフを採用しているが、この大会は16番、17番、18番の上がり3ホールを戦い、その通算スコアで競う独自の方式で勝敗を決めるのが通例だ。

いざ、月曜日。緊張した面持ちのスポーンは16番をパーで終えたのに対し、マキロイは、しっかりバーディー獲得。

そして、浮き島グリーンで知られるパー3の17番。マキロイは着実にグリーンを捉えたが、スポーンのティショットは「最高の手ごたえだった」にもかかわらず、ボールは池に沈んで痛恨のトリプルボギーを喫した。

その時点で、勝利の行方はほぼ決まり、3ホールを終えて勝利したのは、やっぱりマキロイという結果になった。ビッグスターを倒して勝利するという下剋上優勝を成し得なかったスポーンは、がっくりと肩を落とし、悔しさを噛み締めた。

諦めるわけにはいかない

マキロイが勝ち、スポーンが敗れたことは、大方の予想通りの結果ではあった。しかし私は、「誰も僕が勝つことを望んではいない」と言ったスポーンの言葉は「決してその通りではない」と声を大にして言いたい気持ちになった。

スポーンを応援し、彼の勝利を心の底から望んでいた人は「大勢いたはずだ」と、私はここに記したい。なぜなら、彼に助けられた人々、彼の応援で元気になった人々は、彼の優勝をいつも心待ちにしているからだ。

カリフォルニアで生まれ育ったスポーンは、サンディエゴ州立大学を卒業後、2012年にプロ転向。下部ツアーを経て、2017年からPGAツアーで戦い始めたが、なかなか成績は上がらなかった。

そして翌年。極端に体重が減り、病院で検査を受けたスポーンは糖尿病と診断された。

しかし、「ここで諦めるわけにはいかない」とスポーンは気持ちを強く持ち、治療と投薬、そして血糖値の測定器を腕に付け、転戦生活を続行した。

「糖尿病と向き合いながらプロゴルファーとして生きることを開始して以来、その苦労や大変さを痛感させられた。しかし、そのぶん、同じような苦労をしている人々に対して、僕ができることをしたいと思うようになった」

生まれ故郷である南カリフォルニアの人々の絆や団結を強めるためのチャリティ財団『ジョン・マリンジャー財団』が主宰している『The Give』というチャリティ・ゴルフ・トーナメントにも、スポーンは毎年、参加するようになった。

たとえ「80」を叩いた日でも

糖尿病と診断されて以来、チャリティ活動に自然に目が向くようになったスポーンは、2020年トラベラーズ選手権の開幕前に開催されたチャリティ・プロアマに参加したところ、期せずして優勝し、賞金1万ドルを授けられた。彼はその全額を糖尿病患者と家族を支援する団体へ寄付することを、その場で決めて発表した。

その翌日。1人の紳士がスポーンの元へやってきて「ありがとう」と言いながら、何度もハグをしてきたそうだ。

「私の息子は今、医学部で学んでいるのですが、息子は糖尿病を抱えながらドクターになろうとしており、糖尿病と向き合いながらPGAツアーで戦っているアナタのことも他人とは思えない。そして、糖尿病患者のために寄付をしてくれたことは素晴らしい」

そう言いながら何度も何度もハグされたこの日、スポーンは「自分にも求められていることがある。できることがある」という想いを強め、糖尿病の人々のために最大限、力を尽くそうと心に決めたそうだ。

血糖値測定器を付けた腕でクラブを振りながら、2022年にはバレロ・テキサス・オープンで念願の初優勝を挙げた。

「同じ病気の人々の中には、僕のことをヒーローとか、アンバサダーなどと呼んでくれる人もいる。そういう人々のために、僕は頑張る姿を見せて、みんなの気持ちを少しでも元気にしてあげたい」

以前、ある試合中に、ギャラリーの中にいた10歳ぐらいの女の子の腕に自分と同じ血糖値測定器を見つけ、思わず歩み寄ったこともあったのだそうだ。

「糖尿病だという理由で、やりたいことや目指したいことを諦めないでほしい。僕は少女のキャップにサインしながら、そう告げた。彼女はニッコリ笑って頷いてくれた」

その日、スポーンのゴルフは絶不調で、彼のスコアは80に膨れ上がった。

「それでも、糖尿病と向き合う1人の少女にコースで出会い、声をかけることができた。僕がここでプレーする意味は、そこにある」

今年のプレーヤーズ選手権でスポーンがビッグスターのマキロイと一騎打ちをしたあの日、いつぞやの少女は間違いなくスポーンの勝利を祈っていたはずである。この少女以外にも、スポーンから激励された人々は、スポーン優勝を心の底から望んでいたはずである。

スポーン自身は「誰も僕が勝つことを望んでいない」と言っていたが、決してそうではないことを、私はみなさんにお伝えしたい。

次回は5月15日公開予定!

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 95. 少女とゴルフをつなぐハナ・グリーン
  3. 94. 僕がここでプレーする意味
  4. 93. 心優しいL・アベルグだからこその勝運
  5. 92. G・マレーの遺志を受け継ぐ
  6. 91. 「米国に救われた」リリア・ヴの恩返し
  7. 90. 感謝から生まれたチャリティ精神
  8. 89. 運命の手紙、M・ウィアの社会貢献
  9. 88. 豪快なL・デービスのチャリティ活動
  10. 87. レジェンド「チチ」の秘めたる想い
  11. 86. パーキンソン病の選手のリアル・チャレンジ
  12. 85. P・スチュワートのスピリッツ
  13. 84. どんなときも、誰かのために
  14. 83. 「オーガスタの申し子」の過去と未来
  15. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  16. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  17. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  18. 79. 命のリレー、命のショー
  19. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  20. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  21. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  22. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  23. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  24. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  25. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  26. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  27. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  28. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  29. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  30. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  31. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  32. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  33. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  34. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  35. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  36. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  37. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  38. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  39. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  40. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  41. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  42. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  43. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  44. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  45. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  46. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  47. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  48. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  49. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  50. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  51. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  52. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  53. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  54. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  55. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  56. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  57. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  58. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  59. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  60. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  61. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  62. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  63. 34. それが「私の生きる意味」
  64. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  65. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  66. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  67. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  68. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  69. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  70. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  71. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  72. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  73. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  74. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  75. 22. 帝王の優しき野望
  76. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  77. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  78. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  79. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
  80. 17. 往年の名選手と名キャディからの贈り物
  81. 16. 「たった4勝」でも「メジャー無冠」でも、どんどん高まるリッキー・ファウラーの人気
  82. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  83. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  84. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  85. 12. 選手もキャディも主役になった日
  86. 11. タイガー・ウッズの真心のチャリティ
  87. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  88. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  89. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  90. 07. デービス・ラブの愛
  91. 06. 彼が国民的スターである理由
  92. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  93. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  94. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  95. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  96. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい

著者プロフィール

舩越園子 近影
舩越 園子(ふなこし そのこ)

ゴルフジャーナリスト

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。
百貨店、広告代理店勤務を経て1989年にフリーライターとして独立。93年渡米。

在米ゴルフジャーナリストとして新聞、雑誌、ウエブサイト等への執筆に加え、講演やテレビ、ラジオにも活動の範囲を広げている。

『王者たちの素顔』(実業之日本社)、『ゴルフの森』(楓書店)、『松山英樹の朴訥力』(東邦出版)など著書訳書多数。

アトランタ、フロリダ、ニューヨークを経て、現在はロサンゼルス在住。

最新の書籍紹介

『タイガー・ウッズ 復活の言霊』

タイガー・ウッズ 復活の言霊
Amazonで確認

復活劇の裏にあったウッズの想い
すべての人の心を打つ48のメッセージ

誰もが憧れる絶対王者として
君臨していたウッズ。
不倫騒動、くり返された故障と手術、
まさかの逮捕劇……と、
人生の風雨にさらされたウッズ。

子供たちと向き合い、自分を見つめなおし、
見事に復活優勝を果たしたウッズ。
どれもタイガー・ウッズだが、
彼の言葉を追い、紐解いていくことで
人間・ウッズの実像が見えてくる。

そして逆境を乗り越えるために 一番大事なものとは……。

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 95. 少女とゴルフをつなぐハナ・グリーン
  3. 94. 僕がここでプレーする意味
  4. 93. 心優しいL・アベルグだからこその勝運
  5. 92. G・マレーの遺志を受け継ぐ
  6. 91. 「米国に救われた」リリア・ヴの恩返し
  7. 90. 感謝から生まれたチャリティ精神
  8. 89. 運命の手紙、M・ウィアの社会貢献
  9. 88. 豪快なL・デービスのチャリティ活動
  10. 87. レジェンド「チチ」の秘めたる想い
  11. 86. パーキンソン病の選手のリアル・チャレンジ
  12. 85. P・スチュワートのスピリッツ
  13. 84. どんなときも、誰かのために
  14. 83. 「オーガスタの申し子」の過去と未来
  15. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  16. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  17. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  18. 79. 命のリレー、命のショー
  19. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  20. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  21. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  22. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  23. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  24. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  25. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  26. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  27. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  28. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  29. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  30. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  31. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  32. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  33. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  34. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  35. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  36. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  37. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  38. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  39. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  40. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  41. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  42. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  43. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  44. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  45. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  46. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  47. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  48. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  49. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  50. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  51. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  52. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  53. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  54. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  55. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  56. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  57. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  58. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  59. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  60. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  61. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  62. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  63. 34. それが「私の生きる意味」
  64. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  65. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  66. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  67. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  68. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  69. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  70. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  71. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  72. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  73. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  74. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  75. 22. 帝王の優しき野望
  76. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  77. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  78. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  79. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
  80. 17. 往年の名選手と名キャディからの贈り物
  81. 16. 「たった4勝」でも「メジャー無冠」でも、どんどん高まるリッキー・ファウラーの人気
  82. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  83. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  84. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  85. 12. 選手もキャディも主役になった日
  86. 11. タイガー・ウッズの真心のチャリティ
  87. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  88. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  89. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  90. 07. デービス・ラブの愛
  91. 06. 彼が国民的スターである理由
  92. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  93. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  94. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  95. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  96. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい