遠隔診療の今

厚生労働省の通知から一変した『遠隔診療』

アポロ・ホスピタルズ社遠隔医療サービスをミャンマーで開始 ニュー・デリー, 2012-12-10 /PRニュースワイヤー/
アジア最大のヘルスケア事業大手のアポロ・ホスピタルズ・グループは今月4日にヤンゴンで遠隔医療サービスを展開することを正式に発表しました。
同サービスで、ミャンマーの国民は世界的に有名なインド人医師に診療を受けることができ、インドにあるアポロ・ホスピタルズの病院を実際に訪問することなく、質の高い治療および最新の医療技術を受けられます。
上記記事は、今から4年前の記事ですが、インドのアポロ・ホスピタルズ・グループが、既に海外に向けて遠隔医療を進めているとの記事です。
日本においても、2015年8月に厚生労働省から出された事務連絡通知「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」を受けて、ようやく最近、様々な企業が遠隔診療をサポートするサービスを始めました。
そこで、日本の最先端の遠隔診療サービスを進める3社について、ご紹介をしたいと思います。
  • ① 診療予約から薬の処方迄一環システムを作り上げた先駆者として周辺法務の解説にも力を注ぐ「メドレー
  • ② 既にシステムを作り上げているにもかかわらず、自治体や大学病院と組んでエビデンスの収集に力を注ぐ「ポート
  • ③ 医療機器認定を受ける等、異なる視点で遠隔医療を進めている「アルム

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注目の3社をピックアップ!

ポート

ポート
ポートメディカルの遠隔治療は、LINE、Facebookメッセージ、Skypeなど複数のツールを活用することができます。その時々に応じて、メッセージしたりテレビ電話したりと組み合わせて使うことで利便性を高め、アクセスを簡易化します。
サービス名:ポートメディカル
http://thebridge.jp/2016/02/port-welcomes-new-executive
実証実験記事
http://thebridge.jp/2016/06/port-medical-alliance-with-city-in-miyazaki-prefecture
https://www.theport.jp/news/20160906_1/

メドレー

メドレー
「CLINICS」は、は、Webを通じて予約からビデオチャットでの診察、決済や薬・処方箋の配送までを提供できる遠隔診療ソリューションです。患者はお手持ちのPCやスマートフォンを用いて、自宅や会社にいながら診察を受けることができます。
サービス名:オンライン通院システム「CLINICS」
https://clinics.medley.life/
メドレー公式ブログ
http://info.medley.jp/

アルム

メドレー

「Join」は医療現場をMobile×Cloudで変える新しいコミュニケーションのかたちとして、医療ソフトとして初の保険適用事例となりました。
「Team」は、医療・介護サービスをシームレスに繋ぎ、地域包括ケアシステムの推進をサポートするソリューションです。
「MySOS」は、ご自身や家族の健康・医療記録を行い、救急時などのいざという時にスムーズな対応をサポートするスマートフォンアプリです。
サービス名:Join
https://www.allm.net/join/
サービス名:Team
https://www.allm.net/team/
サービス名:MySOS
https://www.allm.net/mysos/

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